Ver.1.6
Asprova My Schedule v.1.6 では、資源ガントチャートに新たな機能を追加したほか、いくつかの重要なバグ修正が行 われています。
Asprova My Schedule では今後も機能開発を続けてまいります。機能のご要望や問題のご報告がありましたら、myschedule@asprova.com までお寄せください。
資源ガントチャート
前後工程マップ表示
前後工程マップ表示は、工程間のつながりをわかりやすく可視化する機能です。
下部の「前後工程 マップ表示」から表示できます。
資源ガントチャート上で作業バーをクリックし、作業を選択することでその作業が存在する一連の工程をグラフィカルなマップとして表示します。
資源ガントチャートのガントチャート部、右部のタイムライン表示、前後工程マップ表示は連動しており、
前後工程マップ上で作業を選択することでガントチャート上でも当該作業に移動することができます。
画像でも選択中の作業を表す黄色枠が、ガントチャート、タイムライン表示、前後工程マップ にて同じ作業に表示されていることが確認できます。
前後工程マップにおいては、作業の詳細は表示されず、「工程名」「工程番号」が表示されます。 これは前後工程マップの意図が工程の作業間のつながりを俯瞰して把握することにあるからであり、 詳細はツールチップやタイムライン表示から確認していただくことを想定しています。
My Schedule のセットアップ
セットアップ手順書を大きく改善しました。
新しいセットアップ手順書はこちらからダウンロードしていただけます。
新しいセットアップ手順書では構成を見直し、上から順番になぞっていただければMy Scheduleのセットアップが完了するようにしました。 また実際のスクリーンのキャプチャを随所に利用し、わかりやすいものとなっています。
なお、Asprova Ver. 17.7 のインストーラより、Asprova のインストール時に My Schedule のインストールも同時に行われるようになっています。 新しいセットアップ手順書はこれを利用しており、新しいセットアップ手順書を使用してセットアップを行うには Asprova Ver. 17.7 以上が必要となりますのでご注意ください。
また、中国語版のセットアップ手順書を 追加しました。 英語版・中国語版のセットアップ手順書は旧来のものとなっておりますが、今後更新する予定です。
バグ修正
以下の問題の修正を行いました。
- Asprovaにまだダウンロードされていない実績が My Schedule にある場合に、Asprovaからアップロードを行うとその実績が失われてしまう問題の修正。
- 資源ガントチャートの実績編集機能で作業ステータスを変更しても、Asprova本体に正しく反映されない問題の修正。
- アップロード元のaruファイルに「一日の区切り時刻」が設定されている場合に、My Schedule上の表示がおかしくなる問題の修正。
- 資源ガントチャートの一部の作業(製造タスクしかない作業や在庫作業など)がアップロードされていない問題の修正。
- Windows サービスとしてMy Scheduleを起動したときに、起動されるMy ScheduleサーバがHTTPSの有効化設定などの一部の設定を反映しない問題の修正。
- プロジェクトのタイムゾーン設定にて、夏時間を含むタイムゾーンに対応。
Asprova ver.17.8 が必要な機能
以下の新機能・問題修正を利用するには、Asprova を Ver. 17.8 (2024年10月リリース予定) にアップデートする必要があります。
- (新機能) オーダガントチャートにおいて、「オーダ左部文字式」を反映する機能を追加。
- (問題修正) プラグインからアップロードする際に、新しいウィンドウを開かないように修正。
- (問題修正) 資源ガントチャートにおいて付箋を表示したとき、その付箋を Asprova で表示したときの高さに応じた高さで表示するように修正。
- (問題修正) 資源ガントチャートにおける付箋の表示/非表示を、Asprova の当該スタイルの設定を反映して設定するように修正。
- (問題修正) オーダガントチャートにおいて、一部のオーダバー色がAsprovaのスタイル設定を反映していない問題の修正。
Resource Gantt Chart now supports displaying labels defined in the corresponding style in Asprova.
Connection lines on Resource Gantt Chart now has a new look.
Connection lines are drawn by stacking them vertically, and their endpoints now have triangular markers,
which will give users more intuition about the lines' relation with other entities.







